ライフイベントとストレス指数表 AERA抜粋
新学期がはじまり
新たなクラスで新しい先生のもと
子ども達は新たなスタート
みなさんも
新社会人であったり
新たな職場で迎えたり
昇進して部下を迎えたりと
変わり目ですね
そんな変わり目につきもの
「ストレス」の話
そしてそのストレスのかわし方
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まず
ストレスとはなにか?
僕が思うに
「変わること」
これがストレスの要因となる
それは
人の脳みその構造からくるもの
脳みその99,9993%(笑)
物事を固定化させようと仕向ける
それが機能していることで
いろんなことができる
立っている
話ができる
同じことができる
話しながら、食べられる
などなど
残りの0、0007%が
変えることに仕向ける
その比率を脳みその広さでいえば
固定化しようとする領域の広さが宇宙の天の川くらいで
変えようとする領域の広さは学校の机2個分だと
あるアメリカの脳科学者が言っていた
(ほんとかどうかは眉唾ですが・・・)
つまり
変わることは
脳みそに負荷をかける
司令たる脳みそに負荷がかかれば
体のあちこちに影響を及ぼす
それがストレスの正体
冒頭の表は
その「変わる」ことによる
ストレスに数値を加えたもの
起きている変わる出来事の数値を足して
その数値が150を越えると
その影響の蓄積で
翌年に50%心に影響を及ぼすという
例えば
この春のAさん
結婚をしました 50
転職しました 36
仕事を変えました 39
子どもができた 39
引っ越ししました 25
昇進しました 29
よくありそうな転勤のワンシーン
これで218
この体験で、翌年心の不調になる確率が二人に一人
変わることやそのプロセス(途中)は
いろいろ脳みそに負担がかかる
直接痛いことよりじわりと蓄積していく
ゆでかえるの法則と同じ
熱いお湯にいきなり浸かると熱いと感じられるが
温いお湯から徐々に温めていくと熱さを感じにくく
気づいた時には遅い
じゃあどう対処したらいいのか?
ひとつひとつ解消する癖をつけること
専門用語でいえば「コーピング」
検索するとでてきます
もっとも簡単な方法は
「書くこと」
アプローチの仕方は2つあります
①ストレスの原因を書く
②ストレスかかった時の自分の気持ちを書く
そしてその書いた事柄に対する対処法を書く
あとは実践する
そしてもうひとつ気をつけることは
「自分のリズムを創ること」
ストレスの起因にあるのは
「変わること」が脳みそと心に影響を及ぼすこと
早く自分の生活のリズムを固定化させることで
それが心を落ち着かせる
独り呑み、一人でどか食い、寝だめ
生活リズムを崩します、それは実はストレスに影響大です
まさに自分にいっているようですが・・・(笑)
5月病といわれるもの同じですね
3月に知っていた仲間と別れ
4月に新たな環境でがんばる
そしてそれが5月にいきなり心に落ちる
新たなチャレンジをしているあなた
頑張り過ぎずに、こまめに解消にしてきましょう
素敵なスタートを
エンジョイ ストレスコーピング