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あなたが欲しいビジョンを相手の脳に映像が浮かぶように語れますか?

Published on 2012年10月29日, by in 未分類.

愛すべき元職場 丸の内 東京   今日は自分の元職場に来ています 活気があり、訪れるだけで元気もらえます   さて 元職場オフィスには 冒頭のような写真が飾られています ビジョンピクチャーです これは経営者が憧れる欲しいという 素晴らしい場所の絵を写真や言葉にしたものです いつかこんな素晴らしい場所を自分の会社で創りたいという 願いが込められ飾られています   この写真を見ることで 脳みそに焼き付けられ 人に話すときでも、 相手の脳みそに映像が浮かぶように 語れるようになる そんな効能があるものです   ———— さて 欲しいビジョンを手に入れる それは 簡単には手に入りづらい なぜだろうか?   お金、時間、運、血脈 いろいろ理由を付けることが出来ます が、それはあくまでも外的要因   では内的には 何があなたの邪魔をしているのか?   ひとつ言えること それは忘却というもの 忘れていたらしゃべれない(笑)   人は忘れる   あまりにも当たり前なことですが これが欲しいビジョンを手に入れない 最初のつまずきです   忘却の曲線というデータがあります 細やかな内容は省くとして要約すると   人は 1時間後には約50%を忘れていて 1日後は75%を忘れていて 1ヶ月後には80%を忘れている   どんなに心のそこから欲しいと思っても 20%しか残らない

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あなたは心から愛している目標をお持ちですか?

Published on 2012年10月24日, by in 未分類.

皇居 丸の内 東京   遥か400年前よりこの庭園から臨む東京 一説によると、江戸時代のその時期を 横並びでロンドンやニューヨークなどと比べても 世界トップの人口を抱える都市だったらしい 言語においても、 読み書きのレベルが高い水準であった それはその時代の農民が和歌を詠っていたことで証明されている   同じ言葉が話せ、書き残せ、読めるということは 人間関係での最もつまずくであろう コミュニケーション能力が発達した街であったこと それが多くの人口が共存できたのではないか?   その背景には 寺子屋が広く市民に開け放たれていたことからも 平等感、狭い国土を、どう分け合うか?という工夫がなされていた そうそれが 今の日本の強みにつながっているのではないか? なんて思いを馳せる景色です   —————   組織のモチベーションが落ちている チームコミュニケーションがとれない   先日あるクライアントでこんなことがありました 創業50年以上の老舗企業 全国に営業所を持つ ビックターミナルに基幹店となる大型営業所を新設 夢と期待を込め、そして働くメンバーも気合いをいれてオープン   しかしそれは脆くも崩れ 1年足らずで、冒頭の状態に陥った   本部部長の話では 「現場は忙しいの一点張り、本部からのリクエストに答える余裕がないという」 「現場の課長の問題、彼がしっかりと組織をグリップできていない」   そこで現場課長やキーマンにヒアリングした 「本部からコンセプトやターゲティングが二転三転している」 「現場で考えろといわれ、チャレンジしたら、コンセプトとちがうと却下」   そして現場にはコミュニケーション不全が起こり、信頼関係は0 残ったのは「営業数字」だけだった   ——————   なにが原因か?   まずはコンセプトの二転三転 これに現場がついて来れなかった 本来、コンセプトが大事ではあるが 今の世の中で、

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あなたが言う「責任をとる」とはどちらですか?

Published on 2012年10月17日, by in 未分類.

秋空 港区芝浦 東京   朝夕はとても過ごしやすく そして日中もだんだんと秋めいてきました 空を見上げたくなりますね   さて 今回はあるクライアントの苦悩から —————— Sさんは悩んでいた どうすればいいのか?   営業課長となり 社長から期待されていた 彼の温和な性格を 荒んだ営業チームの立て直しを 一任されていた はずだった   最初 彼は燃えていた 現状把握をし,問題もほぼ把握した   そこで彼から依頼を受け 部門を越えて立て直しのために 大きく動かそうとしていた   そこで急ブレーキ 上司の営業部長のWさんが 「ちょっとまて」 「なんで他を巻き込む」 「自分たちでやることあるだろ」 「おまえの責任でやれ」 の詰問の嵐   Sさんは嘆いた 「自分が責任をもってやろうとすると邪魔をされる」 「Wさんは口ではやれというけど、責任が自分に及ぶと止められる」 「お前覚悟あるのか?責任とれるのか?」 彼のやる気はおち、そして迷って、ブレてしまった そして彼は重責の中で路頭にまよってしまった・・・・   ————— よく口にされる 「責任」 実は勘違いしている人が多い   組織が安定的な時の「責任」は ● 外からの任命によって持たされたもの ● 業務を遂行する方法を持っている状態でする約束 ● 合意されたことを遂行する   しかしSさんの組織の状況下(変革)で求められる「責任」とは ● 自ら意志で選択するもの ● 業務を遂行する方法を持っていなくてもする約束

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最悪の時に最高を創造し一歩踏み出せていますか?

Published on 2012年10月10日, by in 未分類.

大雨のオリエンタルホテルのテラス バンコク   僕が世界の中で敬愛するホテルの一つです 自分の現在地を再認識できる場所 そこには新しい未来を創る そんなかけがえのない時間が自然に生み出されるもてなしの空間がある   さて掲題のこと 先週あるクライアントの社長との会話からあらためて気づかされました   —————   その会社は創業3年で 初年次年とトントンで今年が大幅黒字の予定でした 最初の2年は準備、今年はと気合いが入り、 数字を徹底的に追い前年対比150%で推移していました。   しかし、トップダウン過ぎることを懸念した社長が、 今回、メンバー自身で 考え達成させる地力をつけさせたいとのことで依頼を頂きました   まず私は、このチームに足りないのは横連携と考えました 社長TOPとメンバーとのパイプはあるが 横の連携、つまりセクション間にはつながりが希薄で 相乗効果がはっきされていないと捉え、 そこを中心に強化し、そしてプロジェクトを推進していきました   アクションは順調に進み、結果にも見えだした矢先 思わぬ事実を発見することになりました   あるスタッフの不正がわかったのです それは営業における「架空受注」 今期の数字プレッシャーが招いたことでした 今期残り3ヶ月 業績には致命的なこと ほぼ利益は飛ぶくらいのことでした   なぜわかったか? トップダウン時はメンバーの横連携がなかったため 横でのダブルチェックがなかったためにごまかしていた それが今回、チームで連携が計れたために明るみにできた   悪いことが起きた 社長は言った   「数字を言い過ぎた、創業時は夢を語っていたのに いつの間にか、夢を語らなくなっていた自分やチームが今ある。 それが、メンバーを追い込み、こんなことにつながったんだ。 創業時なんてなにもない、そんな最悪、粗悪な環境・状況だったけど 本当に夢を語ってたなぁ。たけおさん、ありがとう。問題は山ほどあるけど むしろ、本気でこの試練を乗り切るよ」   そこからの社長は早かった すぐさま、すべてのスタッフを集め 謝罪し、夢を語り、感謝した

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「自然」と調和できていますか?

Published on 2012年10月2日, by in 未分類.

石巻の海岸沿い 宮城   仙台にいってきました 友人にわがままをいい、仙台を中心に 上から下まで車でぐるっと   そこでは 津波の凄さを見せつけられました いえは残っているが人が住んでいない すべてもっていった、人工物が寂しげに立つ   そんなかんじでした   復旧と復興 この境界線はあいまい ぼくが見てまわった印象は宮城復旧中 昔みたマッドマックス2の世界感 砂煙の荒野を走る世界でした   一方 仙台・松島など人が集まるエリアは復興中 生きるエネルギーも感じました   ふとおもうこと 「自然」と「人工」 この世にはこの二つの境目がある 人の知恵で生まれたものは「人工」 それ以外を「自然」   人は進化の中で 「自然」に対する畏怖をもち尊敬をもしていた 敵わない存在、 その恐れから身や心を守るために 人工で回りを固める それが、家、車、服、そして家族 これらで固めると安心するのが人間   そして人間のエゴの極みでは 自然をコントロールすることを願う 水、火、風、岩、などを思い通りにしようとする 人が庭園などになぜ贅沢に感じるかは こんなところからくるのかも 不死をねがうもの同じ、かの始皇帝がそうだらしい しかし、そのエゴには必ずリスクがつきまとう お金や信頼、そして名誉などを差し出しながら   今回の津波=自然 不可抗力かもしれない しかし、原発=人工は人間のエゴの副作用 電力という安心を手に入れるために いろんな代償を伴った 災害の中をよく見るといろんな示唆を得た   最後は印象に残ったある人の言葉で  

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