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あなたが言う「責任をとる」とはどちらですか?

Published on 2012年10月17日, by in 未分類.

秋空 港区芝浦 東京

 

朝夕はとても過ごしやすく

そして日中もだんだんと秋めいてきました

空を見上げたくなりますね

 

さて

今回はあるクライアントの苦悩から

——————

Sさんは悩んでいた

どうすればいいのか?

 

営業課長となり

社長から期待されていた

彼の温和な性格を

荒んだ営業チームの立て直しを

一任されていた

はずだった

 

最初

彼は燃えていた

現状把握をし,問題もほぼ把握した

 

そこで彼から依頼を受け

部門を越えて立て直しのために

大きく動かそうとしていた

 

そこで急ブレーキ

上司の営業部長のWさんが

「ちょっとまて」

「なんで他を巻き込む」

「自分たちでやることあるだろ」

「おまえの責任でやれ」

の詰問の嵐

 

Sさんは嘆いた

「自分が責任をもってやろうとすると邪魔をされる」

「Wさんは口ではやれというけど、責任が自分に及ぶと止められる」

「お前覚悟あるのか?責任とれるのか?」

彼のやる気はおち、そして迷って、ブレてしまった

そして彼は重責の中で路頭にまよってしまった・・・・

 

—————

よく口にされる

「責任」

実は勘違いしている人が多い

 

組織が安定的な時の「責任」は

● 外からの任命によって持たされたもの

● 業務を遂行する方法を持っている状態でする約束

● 合意されたことを遂行する

 

しかしSさんの組織の状況下(変革)で求められる「責任」とは

● 自ら意志で選択するもの

● 業務を遂行する方法を持っていなくてもする約束

● 現状合意されていないことでも遂行する意志

 

つまり、Sさんの組織では変革期になのにかかわらず、

Wさんは責任を勘違いし、結局Sさんをダメにしてしまったのでした

 

それは、かの映画「踊る大走査線」でのシーンを思い出されます

本部が機能不全となり本店の管理官に代わり

室井さんが皆に叫びます

その台詞が現場をしびれさせます

そして覚悟と本気を生みます

 

みなさんの組織はどっちの状態ですか?

もし組織に変革をもたらしたい、変化進化させたいとお思いでしたら

気をつけてください

 

あなたの口にする「責任」は

まったくもって「無責任」と思われている可能性があります

 

そんな時は室井さんの台詞です

「責任はおれがとる!!!」

エンジョイ

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