苗場 フジロックフェスティバル
先週末、ご縁いただき
初めてフジロックにいってきました
人生の中でも、コンサートに縁がなく
数えるほどしかない小生が
いきなり
野外フェス
泊まりがけ
それも好きなアーティストも特になし
ただの興味本位での参加
しかし
感想でいえば
「すごかった」
の一言でした
何がすごいって
苗場といえばスキー場
そんな都会から山奥で
3日間で12万人以上が集う
それも会場内
砂利道
雨も降る
トイレも行列
携帯も通じない
虫もたくさん
売店は行列
こんな不便な場所状況に
超一線級のアーティストたちが楽しそうに歌う
参加している人たちも好きなことをしながら
自然に身をゆだね、時間を過ごす
というギャップがたまらないのだろう
かくゆう私も
この体験、最高でした
そこでふと想うのは
人は自然と人工を求めるということ
人は「自然」に支配されているので
そこに身をゆだねながら
人は人の英知で創った「人工」も求める
そこには
コントロールできないもの=自然
コントロールできるもの=人工
というアンビバレンス(矛盾)なものを
求める人の性か?
フジロックとは
大いなる自然のエネルギーと
アーティストたちの魂の音楽が
融合したもの
そこに12万人もの人を動かす秘密があるのだろう
どうやったら
たくさんの人の心を揺さぶることができるのだろうか?
暑い日が続きますが
素晴らしい8月をお迎えください
エンジョイ