ハンカチ屋さん 六本木ヒルズ
秋深まり
心地よいを越えて
少し肌寒い日ですね
11月は個人的なことですが
妻の誕生日があります
毎年頭をひねるのですが・・・
定番なプレゼントになりがちです
そこで今年は僕からだけでなく
子供たちにも手伝ってもらい
世界にたったひとつしかないプレゼントを
創ることにしました
それが
冒頭の写真のハンカチ屋さん
ベースのハンカチを選び
そこに色々刺繍やマークを選び
向きや、場所も、色も選ぶ
「お母さんビール好きだよね」
と娘はビールジョッキのマークを選ぶ
「僕は音符が好きだな」
と息子はまったく自分の趣味でマークを選ぶ
そんなプロセスがハンカチに対する
愛着を二人に生み出しました
ちょうど妻は出張で不在していた時を
見計らって三人で買い物
渡すのは2日後
二人は、毎日
「はるくん、内緒だよ」
「のんちゃんのほうがいうじゃん」
「えっと、おとうさん、渡すの明日だよね」
なんて、わくわくの会話の繰り返し
そして当日レストランで
大成功の笑顔
次の日には
「ねえあのハンカチ使ってくれてる??」
と聴くぐらい愛着をもっている二人でした
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よく聞く声
「部下が率先して動かない」と嘆く部長
「このチームの目標がわからない」と嘆く部員
数字は共有している
はず
それが目標ではないのか?
実は落とし穴は
与えられた目標は心躍らない
ということ
もちろん組織なので
TOPの考えに従うことも大切
ただ、そこに自分の思いが入っていないなければ
やはり、その目標は機能していない
どうやったら目標が組織で機能するのだろうか?
ステップとして2つ
① まずはリーダーがどこに行きたいか?をメンバーに語る
② その未来に部下自身がどんな成長しているか?を語りあう
ただ数字やビジョンをもらうのではなく
そこに自分の思いを乗せる、組織未来ビジョンに自分を登場させる
それが結果、部下一人一人が組織の未来を生み出していることになる
最初は
冒頭のハンカチくらいで十分かもしれない
少し組織を思いやる
小さなビールマークや音符をのせるくらい
そんな小さいけど
思いがあれば愛着が生まれ
きっと組織でもうまくいくかもしれない
あなたは自分で生み出したものを愛するという
シンプルな方程式をうまく使っていますか?
エンジョイ